そして、遠くには、桜島まで見えました。 桜島までは、なかなか見えないようなので、これは奇跡でした。 |
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日本一の車窓に満足して、列車はさらに進んでいきます。
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15時25分ころ、矢岳(やたけ)駅に到着しました。
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ここで、7分ほど停車時間があったので、早速、下車観光です。
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矢岳駅の駅舎も古く、良い雰囲気を出しております。
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駅舎の中は、意外とすっきりしており、広々としておりました。
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矢岳駅周辺は、本当に日本の原風景と呼ばれる感じでした。
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駅に隣接している、SL展示館へ入りました。
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大きなSLが1台置いてあり、運転室の中まで見ることが出来ました。
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そして、こちらの矢岳駅の標高は、536.9mです。 これを撮る人はあまりいませんでした。 |
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15時30分、矢岳駅を発車し、今度は、ループ線に差し掛かってきました。 ここにも看板があります。 |
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山の下のほうを見ると、線路が見え、あそこが次の停車駅です。
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列車は、どんどんとループ線を下っていきます。
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ループ線の途中に、再び看板が・・・。
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ここからは、人吉市街が一望できました。 列車は、あそこまで下っていきます。 |
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ループ線を終え、再びスイッチバックして、最後の停車駅、大畑(おこば)駅に着きました。
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ここで、3分ほど停車時間があったので、わたくしは散策しました。 しかし、ほとんどの乗客は疲れ切ったのか、散策する人があまりいませんでした。 |
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大畑駅の駅舎内には、たくさんの切符が貼り付けてありました。 この駅でも、見るところがたくさんあるのに、車内にいるのはもったいない・・・と思ってしまいました。 |
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そして、給水塔までありました。 このようなものもなかなか見ることが出来ないですね。 |
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駅の端の方には、このような洗面がありましたが、飲み水ではなく、手洗い用のようです。
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15時51分、大畑駅を発車し、球磨川を渡る頃になると、終点の駅が近づいてきました。
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16時03分、人吉(ひとよし)駅に到着しました。
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人吉温泉などで有名ですが、今回は、滞在時間が全く無いので、接続列車にすぐに乗り込みます。
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次に乗るのは、16時09分発の特急「九州横断特急8号」です。 キハ185系の3両編成でした。 |
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この特急は、人吉〜八代〜熊本〜阿蘇〜大分〜別府へと向かう、ロングラン特急です。 まだ塗装がリニューアルされてなく、昔の「ゆふ」や「あそ」のロゴがありました。 |
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となりの車両は、ちゃんと九州横断特急のロゴが入っておりました。
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塗装だけが非リニューアルでしたが、車内は、木目調にちゃんとリニューアルされておりました。
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定刻に発車しました。 指定席は、ほぼ満席となっておりました。盛況です。 |